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女性アーティスト [おすすめアーティスト]

なかなか、継続するのって大変ですね。ブログを絶えず更新している人ってすごいですよね。私が怠け者なのでしょうか?
さてはて、こんなことを書いていいのか分かりませんが、BGで編集をさせていただいてから、女性アーティストへの認識がどんどん変わってきました。今月タテタカコさんがBGWestの表紙を飾ってくれるのですが、彼女、持っている楽曲の世界観、迫力ある歌声すべてが素晴らしい。聴いたことある方は、既にわかっていると思うのですが、ピアノとボーカルだけで形成される楽曲は、オーケストラ?と思ってしまうくらい表情豊かで、1曲1曲のスケールが大きい。でも、曲に飲み込まれてしまう感覚ではなくて、自然に寄り添えるような……そんな素敵な楽曲なのです。関西エリアの方、是非BGWと共にタテさんを聴いてみてください。
そして、もう一人。いわずと知れたシンガーソングライター、小谷美紗子さん。ほんっとに素敵です。海外に長いこと留学していた彼女の流暢な英詞はもちろん、小谷さんもピアノでの弾き語りもあるのですが、とてもピアノを見事に弾きこなす様は、生き物か!?ピアノは生きているのかしら?と思ってしまうほど、生き生きとした瑞々しい演奏をしています。タテさんを取材した際「私も一時期、小谷さんを聴いているときしか、<生きてる>実感が持てないときがあった」と言ってしまうくらいの人。女性アーティストには、男の方に出せない魅力があるんだなって、思います。気がつくの遅い?BGで特集したいな。(A)

タテタカコ
『イキモノタチ』
VPCC-81553
vap
\2,500(税込)
3月20日 ON SALE

小谷美紗子
『Quarternote 2nd -THE BEST OF ODANI MISAKO 1996-2003-』
UPCH-1536
UNIVERSAL J
\2,900(税込)
3月7日 ON SALE

※BGエリア版は、3月1日リリースです。


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石野田奈津代 [おすすめアーティスト]

今回は、今年おすすめのアーティストをひっそりご紹介したいと思います。
東京からは少し(かなり?)離れた場所にある、神津島村出身の石野田奈津代さんという女性アーティストさん。豊かな環境の中で育った彼女は、とても伸びやかな性格、キビキビとした明るさを持ったとても素敵な方です。今は石野田奈津代ソロとして活動しているのですが、3年前には<Kicca>というバンドで、2枚のアルバムをリリースしていて、そのときに出された『トーキョーストロー』、『トーキョーストロー2』は、本当に大傑作で今でも落ち込むことがあると、CDを出しては聴いています。その中でも“おいんげーときちゃーれ” (彼女の出身地の言葉で「私の家においで」という意味なのだそうです)という曲が、特に好きで。故郷のことを想ってかいたのだと思うんですが、この曲を聴くと、まだ行ったこともない神津島村に想いを馳せて、彼女のおおらかさに包み込まれる気持ちになるのです。その他にも、アップテンポに日々の彼女の生活、見たもの、聴いたものがダイレクトにでているリリックをのせ、ときにロックにポップにかわいく歌う、言葉では表現できないクセのある声で繰り広げられる楽曲がたくさん詰っているんです。ソロの方もインディースにはしておくには勿体無いくらいのクオリティなんです。なんか陳腐ですみません。でも、彼女の歌は変に難解にさせることはないんです。ただの私の表現不足ですけど……。

さて、そんな彼女が、3月5日(月)にライヴをやります。結果的に宣伝みたいになってしまいましたが、彼女の歌が持つパワーを感じに来て欲しいと思うんです。場所は、品川・中延温泉「松の湯」。これ銭湯なんです。なんとも彼女らしいチョイス!ライヴにこられなくても、少しでも興味をもたれた方は、是非どこかで聴いてみてください。(A)


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(続々)saltlee [おすすめアーティスト]

これまで当ブログでも二度ほどご紹介している福岡のガールズ・ユニット、saltlee(ソルトリー)が明日16日(火)に再び東京にやってきます。最近はBGでもANADOES白☆星と立て続けに福岡出身のアーティストを取材してまして、もともと注目の土地ではあるのですが、ここ最近は特に大注目なんですよ。そんな福岡の秘密兵器な彼女たち。何度も言うようですが、凸凹だけど妙に気持ち良い不思議なビートが持ち味です。「あふりらんぽはちょっと刺激が強い」なんて思っている方には是非聴いていただきたいです。新曲も続々とできているそうなので、前回の東京ライブに足を運んでいただいた方もお楽しみに。(T)

5月16日(火)渋谷O-nest
開場18:30/開演19:00  前売¥2,000/当日¥2,300(ドリンク別)
出演:エレキテル / saltlee(from福岡) / mig / THE SAMESAME BUTDIFFERENTS / REI MASTROGIOVANNI

saltlee オフィシャルサイト
http://saltlee.zone.ne.jp/

過去の紹介記事はこちら  


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Keito Blow [おすすめアーティスト]

今日も足元の音源ネタをひとつ。メジャーで活動していた時期もあるので、ご存知の方もいるかもしれませんが、Keito Blowという女性シンガー・ソングライターを紹介させていただきます。
今はインディーズ・レーベルLD&Kからリリースをしているのですが、なんでも沖縄でけっこうな評判になっているらしくて、今年1月25日には沖縄限定のミニアルバム『Under The Sun』もリリースしています。その『Under The Sun』を聴いたわけですが、1曲目の“Under the sun”は、まずイントロのギターの音色で一気に聴く者を引き込んでくれます。そして、G.LOVEを彷彿とさせるフロウを聴かせながらも、やっぱり女性だけあって、どこか母性があると言うか、やさしさが滲み出ていると言うか、臭い書き方をすれば大きな海に包まれているような、そんなオーガニックな雰囲気。一転、2曲目の“Blow your mind”では、アヴリル・ラヴィーンばりの疾走ポップ・チューンが炸裂!! ティーンエイジャーが聴いたら即死もの。そして、3曲目の“Naked Blue”では、彼女の歌唱力、表現力の素晴らしさに圧倒される。心地良いレゲエ調のリズムに、青空が広がるようなメロディライン。余計な悩み事なんて捨てて、できるだけリラックスした状態で聴くとなおGOOD! 体の力がどんどん抜けていくのがわかります。4曲目の“Oh rain”になるともっと体の力が抜けていく。まるで雨が降って外に出れなくて、手持ちぶさたにギターを手にし、思うがままの感情を弾き語るよう(こんなんで伝わる?)。英詞だし、ちゃんと歌詞読んでないから実際のところはどうかわからないけど、「あ~あ、雨なんて早く上がってよ」と言わんばかりだ。そして最後の“Ludy”は、子守唄のようにやさしく語りかけてくる。音数が少ない曲なので、できるだけ雑音をシャットアウトして聴きたい。
という全5曲入り。本当に心地良い、身を委ねたくなるような作品となっております。でもね、なんだかんだ言ったって、まず名前がいいですよ。Keito Blow、この名前だけでかっこいい音楽やってそうな匂いがプンプンします。それにしても、決して暇じゃないのに3回も聴いてこの原稿書いちゃいました。音楽ってズルいですね。(T)

Keito Blow オフィシャルサイト
http://www.keito-blow.com/


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ビアンコネロ [おすすめアーティスト]

入稿に追われてテンパってましたが、ようやく入稿もひと段落したので、久し振りに足元の音源BOXに手を伸ばしました。別に書こうと思っていなかったのですが、やっぱり気になるバンドがいると紹介したくなるもんですね。というわけで、本日ピンと来たバンド、ビアンコネロをご紹介させていただきます。
もともと福岡を拠点に活動し、2003年8月にミニアルバム『EVEN』でインディーズ・デビュー。現在は東京に拠点を移し、昨年2月にアルバム『クンロク』でメジャー・デビューした4人組。まずなにがおもしろいって4人ともボーカルをとるという異色のスタイル。今聴いたのは2月1日に発売された『NAINO?』というシングルなのですが、飛び切り爽快なメロディに、次々に飛び込んでくる4人の歌声がとっても楽しい気持ちにさせてくれます。4人ボーカルと言っても、高音と低音とかではないのですが、そのそれぞれの歌が入ってくるタイミングがなんとも気持ち良い。聴く前は4人ボーカルってどーなの!?なんて思いましたけど、これは絶妙なハーモニーを聴かせてくれてます。
カップリングの“笑顔を見せて”はどっちかと言うと一人の歌がフィーチャーされた感じですが、横揺れな感じのゆったりとしたサウンドとグッドメロディが響く、これまたソングライティングのセンスが光る1曲。
でも、間違いなく2曲聴いたくらいでは、彼らの全てを知ることは不可能だと思うので、アルバムサイズで聴いてみたいですね。まだ見たことはないですが、ライブでの4人の掛け合いとかもおもしろそう。
レーベルのホームページを見たら4月5日にシングル『西へ西へ』が発売されると書いてありました。試聴もできるので、ご興味を持たれた方はぜひ覗いてみて下さい。個人的にはカップリング曲のほうがグッと来たかも!?
それでは、今日はこの辺で。(T)

ビアンコネロ オフィシャルサイト
http://bianconero.jp/


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デラシネと石頭地蔵 [おすすめアーティスト]

明日は久し振りに仕事を抜きにしてライブを楽しもうと思っています。渋谷Lushで行われるデラシネの1stアルバムレコ発イベントに行ってきます。私自身は最近ディスクレビューをほとんど書いていないのですが、2/15号で唯一レビューを書いたのがデラシネ。以下転載します。

東京アンダーグラウンド・シーンで名を馳せるデラシネの革命的1stアルバムがリリース!聴く者を激しくアジテイトするぶっち切れたテンション、予測不可能な静と動の応酬、そして時おり姿を現すインテリジェンス。破壊的に詰め込まれた過剰なビートは人間の処理能力をゆうに超え、かの有名な政治家が緻密な計算の末に作り上げたプロパガンダの如く異常な興奮をもたらす。限界ギリギリのノイズ、おびただしい変化を繰り返すリズム、そしてシニカルにしてシンボリックな言葉が一致する瞬間、君はかつてない衝撃を受けるだろう。

いやはや衝撃でした。これがライブでどう表現されるのか?演奏面はもちろん、テンション、MC、間、いろいろと注目して見たい点がたくさんあって楽しみです。

あと、共演陣も非常に興味をそそられるメンツなんです。石頭地蔵(熊本)、ECD+ILLICIT TSUBOI、犬まがい、nemo、BREAKfAST、DJ:前(SQRaTHC)。正直なところ、この辺りのシーンに関して語れるほどの知識は持っていないのですが、どの出演者もかねがね見たいと思っていたアーティストばかり。特に、BGでも何回か紹介している熊本の石頭地蔵は本当に楽しみで仕方がありません。こちらも以前使った紹介文の引用ですが、「ハイトーンなボーカル、突き刺すギター、狂気を演出するリズム隊。多国籍な匂いも感じさせる鋭利なメタリック・パンク・サウンド」という感じです。最初に聴いた時は本当に衝撃を受けたので、今日の明日なんて見に行けないよ、なんて方はぜひ試聴だけでもして下さい。(T)

mistake show vol.12
2006/2/26(日)渋谷Lush
LIVE : デラシネ / 石頭地蔵 (from熊本) / ECD+ILLICIT TSUBOI / 犬まがい / BREAKfAST / nemo
DJ : 前 (SQRaTHC)
■OPEN 18:00 / START 18:30
■ADV \2,000 / DOOR \2,300 +1DRINK ORDER

デラシネ オフィシャルサイト http://www.mistake.cc/deracine/
石頭地蔵 オフィシャルサイト http://www.geocities.jp/ishiatamazizo/


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ヒダリ [おすすめアーティスト]

またまた気が付けば足元の音源ボックスが溢れ出したので、落ち着いた夜中のひと時を利用して一気に聴き込もうと思ったのですが、一番最初に聴いた“ヒダリ”と言う神戸のバンドにやたらとハマッてしまったので、紹介させていただきたいと思います。
と言っても、ヒダリに関しては、送られてきた時にも1回聴いていて、その時にもピンと来たので先日発行したBG MAGAZINEエリアニュースのコーナーでも紹介しています。こちらもぜひご覧下さい。
さて、改めて聴いた感想ですが、「なんてファンタジーなバンドなんだろう!」と、一言で表すならばこれに尽きます。彼らは2001年結成のギター&ボーカル、ベース、メカのドラムレス3ピース。いちおう音源には打ち込みだと思いますが、ドラムは入っています。恐らく「メカ」という言葉に?が浮かんだ人も多いと思いますが、これがこのバンドの最大のオリジナリティでしょう。コミカルなピコピコサウンドと、実にロマンティックな歌メロの融合は、ファミコン時代のキラキラとした音楽のようなファンタジーを生み出しています。4曲目の“東京納豆”なんて、納豆がテーマなのにキラキラしてるんですから反則ものです。
なんだか異端なバンドのように感じている方もいるかもしれませんが、メロディは流麗だし、ものすごいポップ。変な意味ではなくて、例えメカがなくても充分に聴く者を惹き付ける魅力を持ったとっても良いバンドだと思います。こういうバンドがメジャーとかでも扱われるとおもしろいんだけどな~。
最初に送られてきた時は、アルバムタイトルの『ピタリ!』というのも、ずいぶんナメたタイトルだと思ったものですが、ピタリ!と心にド真ん中に突き刺さるという意味でも、ピタリ!とくっついて離れないという意味でも納得の、(本人たちがこれを意図しているかどうかわかりませんが)実は言い得て妙なタイトルだと思った次第です。ちょこちょこと東京にも来ているようだし、タイミングが合えばぜひライブにも行ってみたいと思います。(T)

ヒダリ『ピタリ!』
YA!YA!YA RECORD
YAYR-1 \1,000(税込)
発売中

1. ガール、ガール、ガール
2. ピーチサーファー
3. 春が嫌いな女の子
4. 東京納豆
5. 少女B
6. 星のミュージック

ヒダリ オフィシャルサイト
http://ihsor1.ld.infoseek.co.jp/ohta164.htm


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(続)saltlee [おすすめアーティスト]

遅ればせながら、先日このブログで告知させていただいたsaltleeのライブにお越しいただいたみなさま、本当にありがとうございました。このブログをきっかけに観に来ていただいた方が何人いるのかわかりませんが、想像以上にたくさんの方に観ていただけてビックリしました。
私自身も3日間足を運んだのですが、どの日もみんなポカーンとした目で観ていたのがとっても気持ち良かったです。実際に観た人じゃないとわからないとは思いますが、「よくわかんないけど、なんか良かった」って感じでしょ?ライナーでは物販も少し手伝ったのですが、終わった瞬間にCDがババッと10枚ほど売れたのにはマジで?マジで?って感じでした。フリーペーパーって売り上げみたいなものが直接的にわからないので、ライブをして、伝わる瞬間を直に感じることができるアーティストってうらやましいなと、ちょっとだけ嫉妬しちゃいました。
本人たちも年内にはもう1回東京でライブをしたいと言っていたし、出演させていただいたライブハウスのみなさまからも良い評価をいただいたので、次はもっとたくさんの方々にお披露目できればと思っております。彼女たちの今後にどうぞご期待下さい。(T)

saltlee オフィシャルサイト
http://saltlee.zone.ne.jp/


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Herish [おすすめアーティスト]

北九州は小倉出身の3ピース、Herish。BG MAGAZINEとの出会いは創刊前まで遡ります。2003年8月、翌月の創刊を控え、全国のインディーズ・ショップから情報を集めていたのですが、一番最初に編集部に届いたのがHerishの5曲入りデモCD-Rでした。彼らを推薦してくれたのはカメレオン・レコードの小倉店。あの175Rなんかもこのお店から羽ばたいていった音楽業界では有名なレコード/CDショップです。
そのCDの1曲目に入っていたのが“怒号の如き雷鳴”という曲。名は体を表すとはまさにこのことで、長~いイントロの後に飛び込んできたのは、怒号の如きサウンドに、限りなくエモーショナルな歌声。シビれました。うちの社長は早速小倉まで行き、インタビュー。創刊号には間に合いませんでしたが、Vol.2Vol.3と2号に渡り紹介させていただきました。
彼らの魅力は前述したエモーショナルなサウンド、そしてVo&Gtの門田が紡ぐ独特の歌世界にあると思います。ストイックな世界観を表現するのは、文筆家かと思わせるほどにワビサビの効いた日本語遣い。誰しもが心に持つ葛藤に、彼の言葉は突き刺さってきます。
その後、『fm2』『北九州トアル風景』『LONDON PUNK1977 Tribute Album』『under pop!』『HI-STYLE VOL.7』と5つものコンピレーションに参加。そして、2004年の8月には、BGでリリースしたコンピレーション『Local Hero ~BG“CD”MAGAZINE Vol.1~』にもトップバッターとして参加、さらに同年11月に行ったBG MAGAZINE1周年イベントにも福岡公演で参加。おそらくBGと最も縁の深いアーティストと言ってもいいでしょう。
そんなわけで、これまでも彼らについて何度か書こうと思ったのですが、思い入れが強すぎるせいか、納得のいく紹介文が書けず、何度も断念しました(ちなみにこの文にもあんまり納得してません、悪しからず)。そんな隙に彼らは、昨年FUJI ROCK FESTIVALのROOKIE A GO-GOステージに出演するなど、着々とその名を広め、今年1月11日、遂に初の単独全国流通音源『cellophane』をリリースする事となりました。残念ながら地理的関係もあって3人ではないのですが、1/15発行のBG MAGAZINEで、一人東京に来た門田君のインタビューを掲載しておりますので、ぜひご覧下さい。
そのデビュー作となる『cellophane』ですが、普通、最初の音源となると、過去のデモから寄り集めたものが多いものですが、Herishに至っては全て新曲。その理由を訊いたところ、「新しいほうが好きなんで」(門田)と言うなんとも単純明快な答えが……。過去のデモに入っていた音源でも充分かっこよかったですが、新曲も勢いに満ちていて、なおかつグルーヴ感の増したHerishの魅力が詰まっています。しかも、同郷の大先輩にして伝説のロックバンド、ザ・ルースターズでも活躍し、現在ROCK'N ROLL GYPSIESNO STARS INNOVATIONHEAT WAVEのメンバーとして、強靭なドラムプレイを魅せる池畑潤二さんがプロデュースをされております。その甲斐あってか、骨太さも一層増したように感じられます。
1月は地元小倉をはじめ、福岡、鹿児島で、2月には関東でもツアーを行う予定の彼ら。私が一番最近に見たのは昨年の5月でしたが、見る度に佇まいからもオーラが増しているような気がします。ありったけの感情を音に込めるHerishのライヴも是非ご体感下さい。(T)

Herish オフィシャルサイト
http://www.sound.jp/herish-web/


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saltlee [おすすめアーティスト]

素敵な恋と素敵なロックに憧れた、博多で最も愛されるガールズ・ユニット、それがsaltlee(ソルトリー)です。BG MAGAZINEとの付き合いは創刊して間もなくのことでして、福岡の名店、カメレオンレコード福岡店からの推薦でした。ギター&ボーカルとドラム&ボーカルの2人組。音源にはベースが入ってたりするけど、ライブは本当に2人っきり。はっきり言って演奏は下手っぴだし、エフェクターも使わず、ギターはアンプへ直。よくあるヘタウマじゃなくて、本当に下手っぴなんだけど、その凸凹感が生み出す人間的なリズムの不規則性がたまらない。いわば狙っても出せない、バンドが持つ天性のもの。そしてもっとシビれるのが、彼女たちの持つ抜群の空気感。紹介していただいた当時のカメレコ福岡店店長・青木さんの言葉を引用すると、
「ちょっとガレージーなサウンドに、ちょっとオルタナの匂いもする、キュートだけどタフなROCKサウンドです。」
さらに、当時の自分の言葉を引用すると、
「ガレージーな匂いを漂わせるそのサウンドは超COOL!!(中略)ちょっとひねくれた感じがすごいカッコイイです!!」
と、「超COOL!!」とかいう言葉を使ってるのがお恥ずかしい限りですが、当時からそれだけ心を撃たれていたということで勘弁してやって下さい(笑)。この「キュートだけどタフ」っていうのがポイント。かっこよさとかわいさを同時に追求したのか、なんとも不思議な空気感を発してます。ちなみに試聴はこことここでできるので、ご一聴あれ。

試聴1 試聴2

そして彼女たちには、2004年8月にリリースしたBGコンピ、同年11月に行ったBGツアーにも参加してもらいました。以前東京に来た時と、そのツアーの時と、これまでに2回ライブを観ましたが、やっぱり演奏云々よりもその空気感が抜群。2人で時折り目を合わせて笑うその姿からグルーヴっちゅうもんが大量生産されてました。

そんな彼女たちの約2年振りとなる東京ライブが決定したのでお知らせしたいと思います。

1/22(日)新宿JAM
1/24(火)新高円寺CLUB LINER
1/25(水)下北沢CLUB251

の3本です!saltleeの幸せなヴァイブスを感じたいという方はもちろん、新人を探しているレーベルのみなさまもどうですか?(T)

saltlee オフィシャルサイト
http://saltlee.zone.ne.jp/


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