ザ・ルースターズ [編集こぼれ話]
ようやく9月1日発行のBG各エリア版(BGH / BGEast / BGWest)の入稿作業が終わりました。今回も新しい試みをたくさん盛り込んでいるので、読まれた方はぜひ感想を送っていただけると嬉しいです。
さて、9/1発行のエリア版3誌に共通して大展開しているのがザ・ルースターズ特集。一昨日8/24には昨年電撃的な出演を果たしたFUJI ROCKのドキュメントを収めたDVD『RE・BIRTH II』が発売され、9/28にはトリビュート・アルバム『RESPECTABLE ROOSTERS→Z a`-GOGO』が発売と、結成25周年を過ぎた今でも音楽シーンに多大なる影響を与え続けています。
今回は、そのリリースに伴い、ルースターズの魅力とは一体なんだったのか?ルースターズ関連作品には欠かせないライターの小松﨑健郎さんに特別に寄稿していただきました。私自身も原稿を書くことは多々あるのですが、本当のライターとはこういう人のことを言うんだなというのを身にしみて感じました。なにが一番すごかったって、読んだ後にルースターズの音源を聴きたくなった。これに尽きます。やっぱり音楽に関する本を作っていて、一番言われて嬉しい言葉が「これを読んで聴きたくなりました」とか、もっと言えば「これを読んでCD買いました」という言葉。なんでも試聴してから買う今の時代なので、試聴器に入っているのを見て、「あっ!そういえば、あの雑誌で紹介されていたな。ちょっと聴いてみよう」ととか、雑誌に書いてあるURLを見て、HPを覗いてみてもらえるだけでも嬉しいです。
で、トリビュート・アルバムとして、リリースされる『RESPECTABLE ROOSTERS→Z a`-GOGO』ですが、参加アーティストがこれまたすごい。 BAREBONES+FUTOSHI ABE,feat:TAYLOW & SHINJI(from:THE 原爆オナニーズ)、bloodthirsty butchers、dip、HEATWAVE、MO'SOME TONEBENDER、Radio Caroline、THE BACK HORN、勝手にしやがれ、グループ魂、斉藤和義といった豪華面々。音のほうも、各アーティストの色が全面に出たまさに現代によみがえるルースターズといった感じ。どの曲もまったく色褪せたものを感じさせないのが、ルースターズの偉大さのひとつなのではないでしょうか?特に若い人には、「あっ!この曲ルースターズのだったんだ」と思わせるものも入っていると思います。では、最後に小松﨑さんの原稿を拝借して、
きっと、そこには、貴方とロックとを結びつける新たな出逢いがあるに違いない。
ルースターズに関する詳しい情報はこちらまで。
http://roosters.jp
(T)
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